第三項 変数という概念と使用法を知る

今回はプログラミングで一番知らなきゃいけないことを教えます。
それは題名の通り、変数です。プログラミングではこれがとても重要です。

変数とはいろいろなものを入れる箱のようなものです。想像してみてください。
しかし、この変数という箱は一箱に一個しか物が入れられません。
入れるものはなんでもかまいません。例えば、文字や数字などですね。
ちなみに変数ははじめは0が入っています。(何もしなければ)

それではどうやってこの変数に文字や数字を入れるのでしょう。実は非常に簡単です。

まず、変数には見分けをつけるために名前が必要です。適当な名前を付けましょう。(xとか)
その変数の名前を前項で何も書き入れなかったテキスト入力ボックスに書き込みましょう。
次にその右に=(イコール)を半角で入れて、さらにその右に入れたいものを入れます。下のように。

x = 100
pi = 3.14
text = "Hello"

用は変数名と入れたいものを半角イコールで結んでやればいいのです。

ただし気を付けてもらいたいのが変数に文字を入れるときは文字を""(ダブルクォーテーション)で
囲って
ください。でないと、文字が変数として認識されてしまいます。

変数は箱だといいましたが、この箱は便利で中身を足したり引いたりできます。
次のようにやります。

x = x + 2
pi = pi + 3.14
text = text + "EveryOne"

ちょっとよくわからないですよね。初めはそんなもんです。
原理は、現在の変数に任意のものを足し合わせたものを変数に代入しているのです。
一番上の例でいくと、現在の変数xの値に2を足し合わせたものを変数xに代入しているわけです。

一番下は文字を足しているようですが、これはこの行より前に変数textに文字が代入していない
すなわち、変数textの中身が初期値の0や数値のままだと、変数textに変化はありません。
ですから、変数に文字を足したいときは文字を代入してからにしてください。

因みに、文字を代入した変数に数字を足すと文字の後ろにその数字がくっつきます。

上の例では足し算しかしませんでしたが引き算も同じです。ただし、文字は引けません。
同じようにして、掛け算や割り算もできます。掛け算の符号は*で割り算の符号は/です。
割り算の余りを計算することもできます。符号は\です。

今まで文字と呼んできたものを実は文字列といいます。
しかも、変数には型があって整数が入っているものはint型
実数(少数)が入っているものはdouble型、文字列が入っているものはstr型といいます。

実は式全体の計算結果の型は実は式の一番左に書かれているものの型になるのです。
ちょっと例を書きますね。

x = 10.0 + 100
x = "Hello" + 100
x = 100 + "Hello"

一番上の例でいくと、10.0が一番左にありますからxはdouble型になります。

真ん中の例でいくと、"Hello"が一番左にありますからxはstr型になりますね。
注意しておきたいのは、str型のものにint型やdouble型のものを足すと後ろに
そのままくっつくということです。

一番下の例でいくと、100が一番左にありますからint型ですね。
int型のものにstr型のものはくっつきませんから変数xの中身は100になります。

今回は結構大変でしたね。頑張って覚えてください。
次回はついにウィンドウに文字が書きますよ。

乞御期待!!!

これは2012/11/25に更新された記事です。